強烈なる雑食の美学──ジャイルスも太鼓判を押す、いま最も刺激的な、香港のサイケデリック・アヴァン・ダンス・バンド
『香港行きの飛行機に乗るところだよ。ある目的を果たすためにね。そう、こいつらを観に行くんだ」・・・ジャイルス・ピーターソン
Blood Wine or Honey:
James Banbury、Shane Aspegren、Joseph von Hessという、マルチ・インストルメンタリストの3人によるユニット。エレクトロニクスと生演奏が入り混じるそのサウンドは、ポスト・ボアダムスなブラック・ダイスやギャング・ギャング・ダ ンスといったバンドのサイケデリア、もしくは南米新世代、ブラジルのダンス・コレクティヴ、ヴゥードゥーホップのトロピ カル・グルーヴといった要素を想起させるハイブリッドなダンス・サウンドを展開する。2017年、Sonar Hong Kongで行わ れたライヴにおいて披露されたその楽曲「Anxious Party People」が高い評価を受け、同楽曲はジャイルス・ピーターソンによる「Worldwide Awards」で「Track Of The Year」に選ばれ、世界的にも注目を集めた。そして2018年夏、待望の1stアルバム『Fear & Celebration』をリリースする。